
参加するメリットって何があるのかなぁ。
インターンシップは、就職活動の手段の一つです。
これからインターンに参加しようか悩んでいる方へ、インターンシップへ参加するメリットをご紹介します。
私の経験したことも混ぜて書いてみたので、参考になれば幸いです。
メモ
選考で有利になるので、インターンには参加しよう。
インターンシップとは
インターンシップとは企業内でその仕事を体験させてもらえる制度のことです。
正確には「特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと」となっていますね。
Web系の企業ならWeb制作をITコンサルならコンサルの仕事を実際に経験させてもらえます。
学生のときに興味のある企業の仕事させてもらえるので、就活中の経験としては確実にプラスになります。
インターンシップのメリット
インターンシップのメリットは以下になります。
インターンシップのメリット
- 企業の仕事を直に体験できる
- 選考が始まった場合、有利になることが多い
- 就活仲間が増える
企業の仕事を直に体験できる
誰もが知っているような有名企業でも、『実際オフィスでは何をしているの?』って思ったことありませんか。
それがインターンに参加すると、実際のオフィスで仕事をしている様子を体験することができます。
今まで想像でしかなかった、「仕事をする」ということが肌で感じることができますね。
就職活動が始まった場合有利になることが多い
選考が進んだときに企業から、「インターンに参加してくれたよね」と確実に覚えていて貰えます。
これは面接を突破する上で、とても有利になります。
「インターンでふれた雰囲気や仕事の進め方に好感をもてました」と素直に感想を言えば企業側も悪い気はしません。
企業としても実際に仕事を任せた場合の反応を見れます。
就活生の実力を知れる「ヘッドハンティング」の場でもあります。
就活仲間が増える
インターンは複数人で参加する場合が多いので、様々な就活生と出会うことができます。
皆で力を合わせて課題をクリアしていたり、就活で同じように苦労しているので自然と仲良くなるんですよね。
就活は長く苦しいものなので、同じような仲間がいるととても心強いです。
就職して何年もたっている今でも連絡を取り合っていますよ。
インターンは何をするの?
私が参加したインターンの概要は以下です。
インターン先は就活サイトで見つけた。
2週間の短期インターン。
チームでWebサイト制作を行った。
わたしはWebページ制作をしている、企業のインターンシップに参加させてもらいました。
そのためWeb制作をもとに、インターンシップの話を進めていきたいと思います。
申し込み
まず、就活サイトでインターンをやっている企業を探して申込みました。
インターンの期間は企業によって違いますが、1ヵ月と長期のものから1~2週間の短期のものがあります。
わたしは2週間の短期のものを選びました。
インターンに参加していたのは男女4人4人の計8人。
皆出身地はバラバラで神奈川・埼玉・栃木・北海道からきている方もいました。
インターンシップでの課題
与えられた課題はチームごとに2週間でWebページを一つ完成させるというものでした。
好きに作るのではなく、「ある企業のホームページを制作する」という意図で作成していきます。
グループごとにハンバーガーショップやスポーツ用品店などテーマがあり、この機能を入れることと指定があります。
広告がスクロールするようにとか、フレームを入れるようにとかですね。
そして最終日グループごとに作成したWebページのプレゼンをしてどのグループが良かったか、判定してもらいます。
インターンシップの勤務時間
インターンの時間は9:00~17:00までで、お昼は自分たちで用意していました。
平日だけで、土日はお休みでした。
インターンシップを終えて
わたしは夏休みの期間に受けたため、平日はフルタイムで参加しました。
課題のWeb制作だけではなく実際の会議に参加したり、お客様との打ち合わせに同席させてもらうことも出来ました。
これは就職した今でも貴重な体験になっています。
インターンを就活につなげるために重要なこと
折角インターンシップに受かったのに、ただ期間を終了させてしまうのは勿体ないですね。
インターン中に感じたことをぜひ就活につなげましょう。
インターンシップに参加した企業で選考を進めたいと考えている場合は、以下を抑えておいて下さい。
覚えておくべきポイント
- 担当さんの名前を覚えておく
- メンバーの名前を覚えておく
- 自分が担当した作業を覚えておく
- いつからいつまでインターンに参加していたか覚えておく
インターン先で初めて会うのは、人事担当の方だとおもいます。
学校に来て頂いて、顔合わせすることもあると思います。
期間中、お世話になるのは間違いなく人事の方です。
また担当の先輩方が直接教えていただけるので、その担当の方々の名前は確実に覚えておきましょう。
面接でもその時の人事の方が担当のこともありますし、期間中誰のもとで作業を行っていたのかいつから参加していたかなど聞かれます。
ここで答えに詰まってしまうとあまり印象が良くありません。
また、「グループで活動していた場合、どのリーダーの元でやっていたのか。」も質問されました。
グループで一つのものを作った場合自分がどう貢献できたのかがアピールポイントになります。
面接がインターン時の人事の方だった場合、何をしていたのか実際に見られていますので難しく考えることはありません。
とにかく期間中のことをどれだけ覚えていることが重要です。
インターンに参加した感想
インターンシップ中では仕事終わりに参加者みんなで飲みにいったり、会社の方々と飲みにいったりとコミュニケーションをとることができました。
そのとき参加予定の人が仕事でこれなくなったなどの「リアルな現状」もありましたね。
実際のオフィスで課題をこなすことで、仕事をこなすリアルな体験をすることができました。
学校がお休みの期間などを利用してインターンで、説明会や会社のホームページでは得られない生の体験をしてみてはいかがでしょうか。
終わりに
インターンは実際にオフィスで仕事をする雰囲気を体験できるので、確実に就活の経験としてプラスになります。
選考が始まったときにインターンのときの体験を言えば、選考に残りやすくなりますよ。
必ずしも参加した企業に勤めなければならないことはないので、気軽に参加して就活力を上げていきましょう。