転職お役立ちコラム

ここが気になる!「ホワイト企業」と「ブラック企業」の基準って!?

2018年12月16日

sora
ブラック企業にいきたくない。
ブラック企業とホワイト企業の基準はあるの?

「ブラック企業」は労働環境が最悪なことで有名です。
逆に「ホワイト企業」は労働環境がよい企業を指しますね。

誰もがブラック企業には入社したくないと思っています。

そこで今回は「ブラック企業」と「ホワイト企業」の基準について考えてみました!

ホワイト企業、ブラック企業って?


まず始めに、「ホワイト企業」「ブラック企業」の定義からいきたいと思います。

ホワイト企業、ブラック企業といってもさまざまな意味で世の中で使われていますよね!

「ブラック企業」の一般的な認識は、以下の認識ではないでしょうか。

ブラック企業の特徴

  • 「労働条件が劣悪な会社」
  • 「過重労働」
  • 「社員を平気で使い捨てにする」

そのブラック企業に対して「ホワイト企業」は、

ホワイト企業の特徴

  • 「給料がほかの会社に比べて高くて、仕事が忙しくない会社」
  • 「労働条件が良い」
  • 「社員に優しい」
  • 「保証や制度が充実している」

といった認識が一般的ですね。

もちろんここにあげたもの以外でも、人によって意味合いの違うニュアンスで使う場合もあるでしょう。

そこでここでは「ブラック企業」と「ホワイト企業」の定義をしてみます。

「ブラック企業」を定義づけるとすると

「法令順守(コンプライアンス)を無視し、身体または精神に悪い影響を及ぼすような労働環境や労働条件を人に強いる企業。」

また、「ホワイト企業」は

「法令順守(コンプライアンス)を常に意識し、あなたまたはその家族が文化的な生活を維持できる労働条件を設定しており、労働者の健康管理を管理して心身ともに健全であるように努めようとしている企業。」

ここで定義に出てきた法令順守(コンプライアンス)とは、労働法にのっとっているということです。

日本の労働法は、労働者を守るためにあるものですね。

そのためこれを「順守している・しようと勤めている企業」は「労働者を使い捨てにしたりせず」「自社の社員を守ろうとしている」企業と言えます。

ということはまずはこの法令順守(コンプライアンス)を守っているかどうかが「ブラック企業」と「ホワイト」企業を分ける大きなひとつの基準ではないでしょうか。

法令を守ってさえいれば「ホワイト企業」ではない!

おどろく

sora
法令をしっかり守っていればホワイト企業??

いいえ、そうとも限りません。

なぜなら法令では最低限のものしか保証しておらず、それを守ったからといって必ずしも安定的な生活ができているとは言えないですよね。

法令に沿うだけでなく、一定以上の基準を満たしていなければ「ホワイト企業」とは言えません。

しかし、その基準を作るのはとても難しいですよね。

そこで今回はその基準を生活面から考えて

「あなた本人とその家族が文化的な生活を続けていける。」

この基準を実現することができる環境を与えられる企業を「ホワイト企業」と呼んでいいと思います。

【実体験】法令を守っているだけでは生活は苦しい


先ほどにも書きましたが、法令とは最低限守るべき基準です。

労働者として当たり前のことです。

「残業代が出る」

「交通費が出る」

「有休が与えられる・使える」

などそんな程度です。

なんで労働条件を法令に合わせている企業は見栄えはよくても、従業員にとっては「ブラック」の可能性があります。

わたしの経験上、残業代は出ていましたが手取りの金額で考えると「最低賃金」の時もありました。

東京だと最低賃金が1030円なので、8時間だとすると月約16万ですね。

当時は総支給が「22万程度」で手取りが「16万」でした。

よく手取り「14万・16万」と話題になりますが、東京で一人暮らしをしていたらとてもじゃないですが生活は苦しいです。

実は労働基準法に「昇給」や「ボーナス」は定められていません。

極端な例ですが「30年」勤めようと「新人の時の給料」でも違法ではないのです。
この規定にのっとるとボーナスもだなくてよいことになります。
※ただ会社の労働条件に記載してあれば出さなければ違法になります。

どうですか?

最低限の法令にのっとっているだけでは、とてもじゃないですがイメージしている「ホワイト企業」とは程遠いですよね。

うちの会社は昇給はありましたが年1000円くらいでしたけどね。。。

企業として法を守るなんてことは大前提なのでしっかりと

「資金力がある会社なのか」

「労働条件は悪くないのか」情報を集めなければいけません。

こちらは就活生向けに書いていますが、「企業の情報をどうやって集めればいいか」まとめています。
ぜひご覧ください。
就活生必見!志望の企業を決める際に必要な情報とは

ブラック企業の怖さとは


ここで一旦おさらいです。

「ブラック企業」とは「法令順守(コンプライアンス)を無視し、身体または精神に悪い影響を及ぼすような労働環境や労働条件を強いる企業」

また、「ホワイト企業」とは「労働者本人とその家族が文化的な生活を続けていける企業」としました。

「ホワイト企業」と呼ばれるようになるためには

「働きやすいような労働環境の整備」

「労働者の健康管理」

「心身の管理」をしっかりと配慮することが大切です。

当然「心身」といのは、「身体」だけでなく「精神面」も合めて考えなくてはいけません。

過剰な超過労働にならないよう、一人一人の「働いている時間の管理がされている」か「適切な労働環境がマネジメントによって実現されている組織」となっているかが、大きなポイントとなってきますね。

ただし以下のような要素はあえて「ホワイト企業」の基準にはいれないこととします。

「労働の働き方が楽」

「制度がある程度自由」

楽や自由が利くという視点は本人の主観的な感覚で曖昧なので、これは「ブラック企業」と「ホワイト企業」を分けるうえで判断できませんね。

給料が多い = ホワイト企業ではない


「ブラック企業」とは、「ホワイト企業」の定義と真逆にあります。

ホワイト企業の給料は「ほかの企業より多い」と考えている方もいると思いますが、収入の面だけ考えて「給料がたくさん出る = ホワイト企業」とは限りません。

給料の支給額がほかの企業より多いとしても、「法令違反(コンプライアンス違反)をしている」ところは多くみられます。

どんなに支給がよくても過剰な超過労働や働いている人を「過労死」させるような企業は、「ブラック企業」ですよね。

「身体または精神に悪い影響を及ぼすような労働環境や、労働条件を強いる企業」というのは、そういった面も含まれます。

「離職率」が高い企業はブラック企業の可能性が大


企業が清算しているものとして一番割合が多いものはおそらく「人件費」でしょう。

そのため多くの「ブラック企業」は、残業が発生したにも関わらず、残業代を払わないいわゆる「サービス残業」を強いてくるなど、なるべく賃金を抑える傾向があります。

これは「人件費を抑えたい」がために「労働者へ適切な配分をせずに、その分の利潤は会社と経営者が確保したい」という想いからくるのでしょうね。

そのように考えている経営者は会社の資産であるあなたを「人」というよりもただの「道具」として捉えているのではないでしょうか。

そのため平気で社員を使い捨てにしたりしますね。

経営者の人間性に欠けるそのような考えがあるために「ブラック企業」が生まれてしまいます。

そのような考えを持っている経営者の下では、誰も働きたくはないですよね。

そのため、長く働き続ける従業員が少なくなり「ブラック企業」は一般的に「離職率」がとても高くなる傾向があります。

人材がすぐいなくなってしまう企業は長続きしませんね。

よく「職安にいつまでも載っているような企業は危ない」といわれているのには根拠があるのです!

長く続いている、「30年・200年」と歴史のある会社にはブラック企業は少ないかもしれないません。

しかし例外もあり、企業に勢いがあるときにはそのプラス要因が強く出ますよね。

そのせいで離職率が上がることを考えても「従業員をないがしろにして利益を増大させられてしまう場合」もあります。

そのような会社で

「外見がよく」

「説明会などでも会社をいいように説明している」

ようなところでは「ブラック企業」と見抜けずにそのまま入社してしまう危険もありえるので、よく注意しましょう。

企業の中のことまではなかなか調べることができないため会社のいい面だけみて入社を決めるのはとても危険。

そのようなことにならないためにも「ブラック企業」について知っておかなければいけませんね。

「ブラック企業」と呼ばれている企業の実態を把握して、それがどんなに恐ろしいか「危機感」を持って情報収集しなければいけません。

まとめ

「ブラック企業」とは「法令順守(コンプライアンス)を無視し、身体または精神に悪い影響を及ぼすような労働環境や労働条件を強いる企業」ではないでしょうか。

また「ホワイト企業」とは「労働者本人とその家族が文化的な生活を続けていける」もの。

法令は最低限のことしか定められていませんので、法令順守しているからと言って「ホワイト企業」とは限りません。

根拠としては「昇給」がなくても「ボーナス」が出なくても「法令違反」ではありません。

でも、そのような企業は「ホワイト企業」とは呼ばないですよね。

ブラック企業がどんなに恐ろしいところか理解して、入社しないようにしましょう。

そのため、「社員」や「OBの話」や「口コミサイト」「転職エージェント」などで確実な内部情報を入手することが大切です。

または今の環境がブラック企業に当てはまるのであれば、すぐに離れてください。

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IT系6年目・リーダーで手取り18万、ボーナス12万だった元社畜戦士。ライターの「作栄はる」と申します。そのときの経験を交えて、「仕事の悩み」などを分かりやすくご紹介していきます。よろしくお願いします!

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