
ストレスの対処法はないの?
人間生活をしていると大小様々なストレスがあります。
特に仕事をしているとどうしてもストレスを感じてしまいますよね。
そんなあなたに「超ストレス解消法」がオススメです!
ストレスに対処する100の対処法が載っている
オススメなのが「超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド」です。
この本はストレスに効くと言われている対処法を科学的な根拠をもって紹介している本。
実際に行える対処法が100ものっています。
「ハーバード大」などの有名な大学が実証しているので、結果は信頼できるもの。
これで1500円前後なのは安すぎですね。
ストレスを感じた状況や人によって対処法は違ってくるので、実際に試してみるのがいいですね。
この本を読んでからは少なくともストレスに対する考え方が変わりました。
「自分ではどうしようもないこと」ってあるじゃないですか。
そういうストレスにも「対処できる方法」があると知れたことが大きかったです。
ストレスを感じても「対処できる方法」があると知っているだけで気持ちが楽になりますね。
ストレス対策はまず気づくこと
「仕事で毎日毎日感じている」
と思っていませんか?
人間は常に強いストレスを感じていると感覚がマヒしてしまい、精神や体の異常に気づけなくなってしまうんです。
本書では
と言っています。
そのため気づいたときには「限界を突破してしまい最悪の結果」になってしまうことが多いそう。
この「私たちは自分のストレスに気づけない」は目からうろこでした。
なんとなくイライラしたり気分が沈んだりしても「どのくらい?」「体のどこの部分が不調?」までは考えないですよね。
まずストレス対策の基本として「何がストレス」なのか判断しましょう!
その際「ストレスに点数」を付けます。
例えば上司から怒られたとしたら
「この前怒られた時とどちらが点数が上か」
を考えます。
今までなんとなくイライラしていたことも視覚的にとらえただけで、もやもやが晴れてきませんでしたか?
問題はロングストレス
ショートストレスを繰り返す「ループストレス」
そして一番問題な「ロングストレス」です。
ショートストレスは
「あいつムカツク!」
など短期的に起こるストレス
ループストレスはショートストレスをこじらせた状態。
例えば部屋が汚いことをストレスに感じているならば「掃除をしない限りストレスはなくならない」ような状態です。
原因をほおっておくと時間とともにあなたのこころは押しつぶされてしまいます。
一番の問題はロングストレス。
「仕事が決まらない・・・」
「昔に受けたいじめが忘れられない」
など慢性的なストレスです。
ロングストレスの恐ろしいところは感覚がマヒしてしまい慣れてしまうことです。こうなると「ロングストレスを放置してしまいがち」です。
しかしマヒしているだけで実際はじわじわとあなたのこころ確実に蝕んでいきます。
お判りのようにこれが一番人生へのダメージが大きい。
この本ではそれぞれのストレス、ショートストレスをコントロールする方法やあなたなりのロングストレスへの対処法を見つけることができます。
ストレスを感じたら自動的に分解する「無敵のメンタル」をめざす
本書では100のメソッドを組み合わせて「自分なりのストレス対処法」を見つけるのがゴール!
上記のようにストレスは「怒られた」などの短期的なものから、「ブラック企業から早く抜け出したいけどぬけだせない」などの長期的なストレスがありますね。
生きている限りストレスからは逃げられませんが、ストレスが慢性化する前に対処することで「必要以上にイライラや不安・苦痛」を感じることが無くなります。
そのためこの本では「ストレスを感じたら自分のなかで自動的に分解する無敵のメンタル」を目指します!
わたしにはこの「必要以上にイライラや不安・苦痛を感じる必要はない」という文言が衝撃的でした。
ストレスってずっと続いていくものだと思いがちですよね。
まだまだ無敵のメンタルとはいかないですが、場合によって対処を繰り返すことで以前よりはストレスに強くなった気がしますね。
ストレス対策をちょっとご紹介
まずストレス対策の基本として「ストレスに気づく」ことをご紹介しました。
他にもサンプルとしていくつかご紹介します。
気になるかたはぜひ本書を確認してみて下さい!
ストレス日記をつける
「えっ これだけ?」と思うでしょうが、ストレス解消の効果はかなり上なんだとか。
なんとなくイライラするといった状態を可視化することでこころの負担に気づいてあげることが重要です。
基本的には寝る前に書くのが有効。
例えば以下のような項目を付けます。
「ストレスレベル(点数)」
「ストレスを受けた状況」
「トリガー(原因)」
「リアクション」
フォーマットはサイトからダウンロードできるのでそちらを使うのがいいかもですね。
わたしもやっているのですが、ストレスの原因がはっきりするのでかなりスッキリしますよ!
ボディスキャン
この本を読む前に「幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない」を読んでいたので、この項目が引っかかりました。
ボディスキャンは簡単に言うとストレスを受けたときの体の変化を観察します。
例えば「この仕事嫌だな」と思っているときに、頭からつま先までパーツごとに体をスキャンしていきます。
その際に
「圧迫感はないか」
「肩に力が入っていないか」
などを見ていきます。
そうして、ストレスを受けると「肩に力が入るんだな」とか「お腹に圧迫感があるんだな」とか気づくことが目標です。
まずは横になり、リラックスして行うのがいいでしょう。
慣れてくるとどんな体制でも数分で行えるようになりますよ!
自動思考キャッチトレーニング
どういうことかというと受けたストレスにより必要以上にネガティブに考えてしまうんですね。
面接に一つ落ちただけで「どこも必要としていないんだ・・・」
少しのミスで「すべて自分が悪いんだ・・・」
など「自動的に考えてしまうですね。」
しかし事実考えなければいけないのは
⇒「あのひとは自分を嫌いになったかもしれない」
「どこも必要としていないんだ・・・」
⇒「あの会社は自分を必要としていなかったんだ」
「すべて自分が悪いんだ・・・」
⇒「自分が関わったのは一部だけ。そこに原因があったのか?」
ですよね。
この思考のアンバランスがあなたをどんどん追い込んでいくことに。
そこで必要以上に思考がアンバランスになっていないか確認するテクニックになります。
この対処法は複数あり、ストレスダイアリーや自分が感じたことをひたすら書き出すなどがあります。
長期的に対処していく問題なのでぜひ本書を確認してみてくださいね。
まずストレスを受けた時に「思考がアンバランスになっていないか」確認することが大切!
運動・自然に触れる
運動することはストレス解消になることは実証されています。
では「どのくらいやればいいのか?」ですよね。
つまりストレス解消には動けなくなるようなハードな運動は不要!
ウォーキング程度で十分だそうです。
しかも週に1時間ですよ!平日に1日10分歩くだけで効果があるなんて思いませんよね!
とのことです。
また、自然の中で行う運動はさらに効果が期待されていて「たった1日5分」でストレスの軽減が見られたそうです。
都市部でも公園や果ては街路樹でも緑があればいいそうなので、会社の帰りに緑がある場所を通るだけでも効果がありますね。
インターベーション・ブレスレット
なにかというと
2.何かイライラすることが起きたり、自分に批判的な思考が浮かんだら、右手にはめていたブレスレットを外す。
3.外したブレスレットを左手につけかえる
4.イライラが消えるまで繰り返す。
これだけ。
「え?」と思いますよね?
でもやってみると意外と効果ある。
何度もいいますがストレスには「ストレスを感じた」と気づくことが大切です。
ブレスレットを付けけるだけでストレスに気づくことができるんですよ。
これを続けた被験者はストレスへの自我が芽生えただけでなく、慢性的な不満が減ったのだとか。
ゴムバンドや指輪、時計などなんでもいいらしいので職場でもできますね。
そういえば、職場で腕に数珠つけてる人いません??
まとめ
一番のストレス対策はまず「ストレスに気づくこと!」
そしてストレスには「思考」と呼吸法などの「エクササイズ」「食事」が大切!
いたずらに思考をまげない。一日10分でいいので、緑を見ながらウォーキングするなどでも効果が見られます。
外に出る余裕がないときも「大自然の画像や動画」を見るだけで効果があるみたいなので、やってみてはいかがでしょうか。
職場のデスクトップやスマホのトップ画面が自然に人って結構いると思うんですが、無意識にストレス対策をしているのかも??
ここでご紹介したのは本書のごく一部なので、気になったかたはぜひ一度本書を読んでみて下さいね!