
4月になると新入社員の方々は、初めて会社に出社されたのではないでしょうか。
「社会人になれたのはいいけど、自分には何が求められているかわからない。」
という方向けに現場のリアルな声をまとめてみました!
新入社員に求められている6つのこと
新入社員に求められていることは主に以下のようになりました。
新入社員に求められていること
- 1.あいさつ
- 2.ホウ・レン・ソウ
- 3.電話に出る。
- 4.服装
- 5.言葉使い
誰にでも身に着けられる基本的なことですね。
いきなり難しい技術的なことは求めていないので安心してください。
「技術的」なことはやっていれば自然に力がついていきます!
技術的なことはその会社でしか使えないことも多いですが、「人間力」を身につければどこにでも通用するのでぜひ「人間力」を身に着けていきましょう。
1.あいさつ
ポイントを押さえて「あいさつ」するだけで仕事がスムーズに進むこともあるんですよ。
出社したときの「おはようございます。」や退社時の「お先に失礼します。」
何かやってもらったときの「ありがとうございます。」などもあいさつに含まれますね。
話かけるときに「いま、大丈夫ですか」とひとこと言ってもらえるだけで「コミュニケーション」がとりやすくなりますよ!
「あいさつができないとお客様先につれていけない」という声もありました。
あいさつで仕事の幅が狭くなってしまうのは、もったいないですね。
2.ホウ・レン・ソウ
新人のときはわからないことがあるのが当たり前。一人で悩んでも答えが出ず時間を消費してしまうことがよくあります。
「10分悩んでわからなかったら相談しよう」という言葉があるとおり、悩んでもわからないことはすぐに「相談」しましょう!
また悩んでいたことも、口に出して相談しているうちに頭が整理されて理解することがあります。
上司や先輩社員が手が空きそうにないのならば、同期に相談してみるのもありではないでしょうか。
報告や相談をするときのコツは結論から話すこと。
「ここがわかりません」
と先に言ってもらえると教える側も理解しやすく、そのあとの話がスムーズに進行します。
逆に詳細から話すと「何がいいたいのかわからない」と言われてしまうので、結論から話すように!
3.電話に出る。
担当者が電話をとるのが一番早いのですが、出れるのならば積極的に電話を取りましょう。職場の電話にでるには怖いものですが、数をこなせば慣れてきます。
慣れてくれば頭で考えずに、反射で受け答えをすることができるようになりますよ。
大丈夫、電話をつなぐのが仕事です!
電話に出てくれるだけでありがたいものです。
わたしも最初は電話にでるのに精一杯で、相手の名前や会社名を忘れたりしていました。
それでも担当の方につなげばわかってもらえますので、積極的に電話番に「挑戦」してみましょう。
コツとしては電話中にメモを取ること、それとほかの人の「電話対応を真似する」ことです。
相手が言ったことが聞き取れなくても、聞き返して大丈夫ですので
「氏名」
「電話番号」
などは「確実にメモ」しましょう。
4.服装
「髪もボサボサ」
「足元はサンダル」
ではいくらなんでも信用されないですよね。
人は第一印象が9割とまで言われています。
相手がどういうひとかわかっていればまだいいのですが「初対面」では見た目の印象の割合が大きいですね。
ブランドものや高級品を身に着ける必要はありません。ネクタイが必須なら「ネクタイを付けていく」「シャツの裾がズボンから片方だけ出ている」などだらしないな思われなければ大丈夫。
仕事を任せてもらえる人、信用できる人だなと思われるように服装にも気をつけていたいですね。
5.言葉使い
言葉づかいが正しくないと相手に失礼ととらえられてしまうことがあります。
よくあるのは「ご苦労様とお疲れ様」「了解しましたと承知しました」の使い方。
「ご苦労様」「了解しました」は自分より目上の人に使ってはいけません。
「お疲れ様でした。」「承知しました。」が正しいです。
言葉の使い方でお客様を怒らせてしまった。契約がなくなった!などにならないようにメールなど文章で残るものは特に気を付けましょう。
言い回しがわからないときは先輩や上司に相談すれば「適切な言い回し」を教えてくれるはず!
おわりに
どうでしたか?
現在これが足りないなと思ったかたも大丈夫!
自覚ができているということは改善できるということなので、この新年度から足りないところを補っていきましょう。
仕事はお互いの信頼で成り立っています。服装やあいさつができないなどつまらない理由で信用がおけないと評価されてしまって仕事がなくなるのはもったいないです。
エンジニアは
「人となりはいいが技術力が足りない人」
だとよく後者が採用されます。
またいくら仕事ができても「人となり」で契約が解除されてしまうことがありますので、技術力をあげることも大事ですが基本的なことを押さえて「人間力」も高めていきましょう!