しごとのお悩み

【無能】なぜ上司は使えないのか(ピーターの法則)

2020年9月25日

sora
上司が何も知らない。判断できない!?
なんであの人が部長をやっているの??

こういうこと誰しも一度は思ったことあるハズ。
実はそれ法則があるんです!「ピーターの法則」ってご存じですか?

人は出世するだけ出世して無能になる

ピーターの法則は組織構成の労働に関する「社会学」の法則です。引用;ピーターの法則

簡単に言うと

「人は出世するだけ出世して無能になる。」

といった法則です。

上司に対して一度は

「なんであの人が上にいるわけ?」

「何も仕事も知らないし使えない」

なんて思ったことありません?

その人はもう「限界まで出世して無能」になってしまったんですよ!

ピーターの法則は以下の3つの説があります。

ピーターの法則

  • 能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平構成員は、無能な中間管理職になる。
  • 時が経つにつれて、人間はみな出世していく。
    無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。
    また、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。
    その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。
  • その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。

管理職になるまでは、技術も信頼もあった人が「昇進したら使えない人間」になるのも「ピーターの法則」によるものだったんですね!

出世すればするほど無能になっていく

一般的な組織の場合「課長 ⇒ 部長 ⇒ 管理職」と段々と出世していくものですよね。
しかし本人に部長としての能力がないのに部長に昇進させてしまうと「部長どまりの無能」になってしまいます。

これをピーターの法則では以下のように言っています。

「ある人材はその組織内で昇進できる限界点に達する。人は昇進を続けてやがて無能になる。」

また無能になるのは以下のようにも言っていて

「単純に以前優秀であった仕事と仕事内容が異なるだけである」

「要求される技術をその人材が持ち合わせていないだけである」

例えば工場勤務の優秀な職人が管理職になると、これまで得た技術が「新しい仕事に役立たず無能」になりますよね。

「優秀で回りから評価されている」というだけで上にあげていってしまうと「いつか無能」になると言っています。

働いていれば一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

ある意味何も知らされず「昇進させられる側」も会社の被害者なのかもしれません。

降格させづらいのもひとつの原因


「降格人事」はその人の生活に直接に影響するので慎重にやらなければいけません。

そのため明確な降格理由が必要ですね。

「法に触れた」など明確な失態がないと「降格」させづらいのです。
昇進させた人のプライドの問題もあります。

降格させる理由のひとつに「明らかな業績不振」がありますが、ピーターの法則でもあるように仕事はその下の構成員(あなたがた)が回していますので明らかな業績不振とはなりにくいでしょう。

「誰が見てもあの人使えない」のは分かっていても、会社の業績として影響していなければ理由にならないんですよね・・・。

これも中間管理職が無能で溢れかえる原因です!

sora
中間管理職が無能であふれているのになぜ会社は回るの?

これについては次でお話します!

じゃあなぜ会社はまわるのか


ピーターの法則によると中間管理職は無能の集まりということになります。
これでは会社の業務が回らないのでは?と思いますよね?

これについての答えは簡単!

実は「仕事できる人が仕事をしているから!」

ピーターの法則では以下のように言っています。

「その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。」

ようは中間管理職には無能が集まり、その下の人たちが会社を回している。と言っているんですね。

これが「なぜあの人が上にいるのか」疑問に思う答え!

結局は仕事できる人が仕事をしていて、上司は形ばかりで「何もできない」組織になるんですね。

古いタイプの中小企業などの人事などはまさにこれ。

年功序列で能力ではなく、年齢や上司の評価などで出世させます。
これにより中間管理職は無能な人間で埋め尽くされるという最悪な結果に。

上司も指示が出せず、部下も不満がたまるといった状況になるんです!

無能な上司にしないための2つの対処法

この問題の解決方法として以下の2つが挙げられています。

ピーターの法則の解決法

  • 昇進させず給料を上げる(ディルバートの法則)
  • 十分な教育を受けさせる

昇進させず給料を上げる(ディルバートの法則)


「現在の仕事に専念している人は昇進させず、給料を上げる。」といった解決策です。

昇進の目的の一つは「給料が上がること」なので、今の仕事で給料が上がっていけば無理に「昇進する」必要もないですよね?
仕事はこなしてくれるので、会社としても昇進させて「無能になるより」断然いいはず!
従業員にとっても会社にとってもありがたいWIN-Winな提案です。

しかし現状は同じ地位で同じ仕事をしていても昇給することは難しく

「上に上がってやりたくもない仕事をつづける」

「転職する」

の2択に迫られます。

十分な教育を受けさせる


次の段階の仕事をこなせる技術と仕事のやり方を覚えるまでは、昇進させない方法です。

当たり前じゃないか!と思いますよね?

しかし実際には組織はこれをやろうとはしません。
なぜかというと「コストの問題」や「そもそも教育が備わっていない」からです。

「とりあえず上にあげるからしばらくやってみて?」

みたいなことありません?

それでできるようになる人もいますが「大抵の場合は何をしたらいいのか分からない無能」になります。

昇進の際に「ちゃんとした教育があるのか」も会社を見極める際に必要になってきますね。

または専門職に専念する


自分でできる対策としては「昇進しない」ことです。

定年を超えてまで、現場の第一線で活躍している「レジェンド」っていますよね?

一定の年齢になると「現場に残る」か「管理職になるか」を選択するときが来ます。

そこで

「現場が好き」

「今の仕事が好き」

「管理職に興味がない」

と思ったら昇進を辞退してみる。

定年までやりたくもない管理の仕事をやり続けるよりは、給料を今より上げてもらって今の仕事を続けていた方がやりがいがありますよね。

そうなればせっかく無理して昇進したのに「無能」と言われなくて済みます。

辞めるまでそのストレスは絶対に無くならない


誰もが認める使えない上司の対処法としては

「関わらない」

「無視をする」

「内部移動を待つ」

といった対処法が多くありました。

しかし直接の上司を無視し続けるのは現実的にはムリ。
ましてや相手がお客さんだった場合、関わらないようにするのは不可能です。

内部の移動に期待するというのもありましたが、そういう人は残念ながら移動の対象になりません。誰もが使えないことを知っているので引き取り手がないんです。

「仕事は知らないし、問題ばかり起こすまとめ役」がお客さんに居ましたが「どこも移動先がなくて定年までうちの部署で面倒見るしかないんだよ」と言われたことがあります。

そのため今の上司やお客さんのことで「イライラ」や「ストレス」を感じているならば、それはその会社にいる間は終わることはありません。

そのストレスを終わらせるには辞めるしかないんです。

悩んでいる人は一度、転職を考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

人は出世するところまで出世しやがて無能になる。その結果、管理職は無能な人間で埋め尽くされる。

出世すればするほど使えない人間になっていくということですね。

出世するときに十分な教育がされるかが会社を見るうえで大切になってきます。

使えない上司の対処法として無視をする、関わらないようにするとありますが社会人として仕事をする上で現実的ではありません。

転職理由の第一位が人間関係からわかるようにそのイライラやストレスは会社を辞めるまでずーっとついて回ります。

上司に対して

「無理な人事異動をしている。」

「明らかに教育がなされていない」

と思ったらこれ以上あなたに火の粉た降りかかる前に転職しましょう!

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IT系6年目・リーダーで手取り16万、ボーナス12万だった元社畜戦士。ライターの「作栄はる」と申します。そのときの経験を交えて、「仕事の悩み」などを分かりやすくご紹介していきます。よろしくお願いします!

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