しごとのお悩み

『給与明細』のチェックすべきポイントって?細かく解説します!

2019年2月26日

sora
給料日はうれしいです!

毎月給料日はうれしいですよね。

あなたは給料日に「給料明細」を確認しますか?

実はその「給料明細」でどのような会社かわかるってしっていました?

給与明細の構造とは


ネットやハローワークなどで

「初任給」
「有給取得率」
「所定休日」
「会社の平均年齢」
「離職率」

などの情報を集めることができますね。
このような情報である程度どんな会社なのか推測ができます。
このような情報に加えて「給与明細の中身」を知ることができれば、さらに「内部の細かい情報」を知ることができるんですよ。

そもそも給与明細とは、給料の明細、「内訳」になります。

「税金でいくら引かれて」
「手当がいくらついている」か

などを確認することができますね。

それでは毎月なんとなく見ている「給与明細」の構造を確認してみましょう!

給与明細は、通常ざっくりといえば以下の3つの部門で分けられて書かれています。

給料明細の内訳

  • 支給額
  • 控除額
  • 勤怠(勤務時間や有給残など)

まずは支給額をチェック


sora
まずは支給額をチェック!

一番気になるのはなんといっても「支給額」ですよね。
すべての賃金項目が並べられていますので、 どれがどんな項目でいくらなのかなど一目で確認することができます。

「賃金基本項目の名称」がわかれているのか、また「手当の数はやたらと多くないか」でその会社の人事賃金制度のレベルを判断することができるんですよ。

賃金の基本的な項目は下記のように

「職務給」
「基本給」
「職能給」
「役割給」
「資格給」

といった項目ごとに並べらているのではないでしょうか。

このような場合「支給額がより細かく分けられているほうが、会社のレベルは高い」です。

「基本給」という単純な名前でひとくくりにされているよりも、「職能給」や「資格給」といったように具体的な名称に分けられているほうが、その会社の「賃金制度」は最新と言えます。

これが会社を見るうえでひとつの「判断材料」になるんですよ。
単に「基本給」という名称になっている場合は、未熟な人事制度なので会社はレベルが低いです。

基本給が低いとボーナス低くなる


基本給が低すぎる場合も注意が必要ですね。
基本給が低く設定されていても、「交通費」や「家賃手当」など手当が充実していると生活に支障はないかもしれません。

しかし「ボーナス」は手当などが含まれた支給額ではなく、「基本給をベースに支給される」ため基本給が低いと「ボーナス」額も低くなってしまうからです。

手当が多すぎる会社は要注意


次に、各種手当についてです。
実は「手当項目の数」が多ければ多いほど、人事賃金制度としては「未熟な状態」になっているかもしれません。

例えば、基本給のほかに、

「役職手当」
「住宅手当」
「職務手当」
「技能手当」
「地区手当」

というようなやたらとたくさんの「手当項目」を並べている「給与明細」だとそのような会社は、ほぼ確実に人事の「労務管理」が未熟なところです!

勤怠の実情を把握できていません。
特に「生活に必要な手当て」関係ではなく「仕事関連の手当」が数多くある場合は特に注意が必要。

手当の項目が5個を超えるような状態であれば「要注意」だと思ってください。

どのような手当項目があるかについてはハローワークで求人票を見れば確認することができます。
就活ナビ等では割愛されていて、詳細な項目が書かれていないことが多いので「実際に働いている社員さんやOBなどから話を聞いてみる」のがいいですね。

手当の項目が多いということは、「あなたに対して何を期待して賃金を支払っているか」の意識が薄くなっています。
また、「不透明な項目」にしておくことで企業側が「残業代を減らしている」可能性もあるんです!

保険料でどのような会社かわかる


支給額からの控除金として注目すべきなのは、「社会保険料の内訳。」

通常社会保険料は、以下の4項目になります。

「雇用保険料」
「健康保険料」
「介護保険料(40歳以上)」
「厚生年金保険料」

この4項目があれば法的には問題ありません。

それにもかかわらず、この4項目以外に「確定給付年金」あるいは「厚生年金基金料」などといった企業が設けている「年金の保険料」が「控除項目」に入っている場合には、その会社がそれだけ「福利厚生」に注目して特に力を入れているということなんです。

企業年金は社員の老後のためにあらかじめ「給料から一定額年金」として納めているものなので、「福利厚生」に力を入れているということは「従業員のことを考えている」ということになりますね。

勤怠で大事なのは有給の管理


勤怠に関して、「年次有給休暇」の「付与日数の管理」が給与明細でどのように表現されているかが注目のポイントです。

有給については、単純にその月にいくつ休んだかの消化日数を表示するのみでなく有休休暇の「残りの日」まで明細に表示されているかどうかが有給の管理をきちんとしているかの基準。
それは有給を会社が「前向きに捉えているか」どうかということが見て取れるんですよ。

有給の残数が表示されていればあと何日使えるのかがわかりますよね?

逆に残数が表示されていないと「今月いくつ使ったのか」「あといくつ残っているのか」わかりません。
具体的に残数を記載していないのは「会社は有休を使わせたくない」からなんですね。
このようなことから会社が「有給取得を前向きにとらえているか」がわかります。

実際に賃金制度を聞き出すには


それでは実際にOBに訪問したとして明細を見せてくれるかといえば、その可能性は低いものでしょう。
個人情報の塊ですし、収入が丸わかりになってしまいますものね。

しかし、上記のあげた3点はとても重要なことなので、知りたい情報は「詳細でなくてもいいので聞いてみてください」

聴き方としては、「あなたの会社の賃金制度はどのようなものですか」と質問をしてみるのがいいです。

このような聞き方であれば、「会社の仕組みのことを質問しているのだな」と思われ「労働条件を探っている」というようには思われないでしょう。

もし言葉を濁された回答をされてしまっても何らかの情報は得られます。

何度聞いても

「言葉を濁してくる。」
「答えられない。」

なんて場合は制度が未熟な場合が強いのでその会社は要注意。
特に制度に不満がなければ、普通に答えてくれるのです。

まとめ

給料明細でチェックすべきポイントは「支給額」「控除額」「勤怠(勤務時間や有給残など)」の3つです。

基本給は基本給のような名前ではなく、「職能給」や「資格給」といった項目に分けられていると「勤怠管理」が行き届いていると言えるでしょう。

また手当の数がやたら多い場合は「残業代を減らすための策略」かもしれませんので注意が必要です。

勤怠で「有給休暇の残数」が記載されているところは有給消化に前向き。
有休の残数が記載されていない場合は、有休を使わせたくない意思が感じられます。

OBや先輩に「給料明細を見せてもらえないでしょうか?」と言ってもなかなか見せてもらえないでしょう。

そこで「賃金制度はどのようなものですか?」と質問して、徐々に項目などを質問していけば大丈夫です!

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IT系6年目・リーダーで手取り18万、ボーナス12万だった元社畜戦士。ライターの「作栄はる」と申します。そのときの経験を交えて、「仕事の悩み」などを分かりやすくご紹介していきます。よろしくお願いします!

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